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書評『複業のトリセツ』ローリスクで複数の収入源を持つ


こんにちは。副業会社員の”ねも“です。
今回、紹介する本は『複業のトリセツ』。
著者は、染谷昌利さん。
株式会社MASHの代表取締役で、ブログメディア運営、コミュニティ運営、書籍の執筆・プロデュース、企業や地方自治体のアドバイザー、講演活動など、複数の業務に取り組むパラレルワーカーをされている方です。
本書のポイントは、下記のとおりです。
- 副業禁止の会社にいるけど準備を始めるには
- 自分に合った副業タイプを知れる
- ネットを活用したローリスク副業を知れる
本書を読んで、気づきになった内容を、以降でまとめています。
ローリスクで副業するならネットを活用する
結果的に、どんな副業をするにしても、ネット活用は必要不可欠です。
そのうえ、コストは少なく、リスクも低いです。
ネットを活用する、メリットは下記のとおりです。
- 金銭的なリスクが低い
- 情報発信をすることで影響力がつく
- 収入源の1つにもなる
ブログ、SNS、動画配信など、低コスト・低リスクで情報発信をしつつ、収益にもつなげられます。
当ブログも、それをふまえて運営をしています。
やらないという選択肢は無いでしょう。
デメリットとしては、時間と労力のコストはかかるので、継続して取り組んでいく必要があります。
すぐに成果がでるとは限らないので、自己管理をしながら、地道にコツコツの行動は必須ですね。
行動と経験を繰り返して情報発信のネタをつくる
情報発信のネタづくりのために、行動と経験を積み上げていくのは、少し変な感じもしますが、間違いないです。
無から有を生み出すには、自ら動き、小さな結果を積み上げていく以外にはありません。
それが、読書でも良いですし、資格の勉強でも良いですし、現状で発信する情報が枯渇している時は、自身が停滞している状態なので、新しく何を始める必要があります。
その状態のままでは、成長はなく、むしろ衰退していくと考えておくのが良いでしょう。
常に自分のなかでの課題を持ち、それに向かって行動をしていくことが必要です。
何もしなければ所得格差は広がる
今後、所得の格差は拡大し、一部の富裕層と、大多数の貧困層で、2極化していくと言われています。
いまは、そこそこの収入を得ていても、いつどうなるかは分からないです。
ボヤっとしていて、気づいたら貧困状態になっている可能性もあります。
貧困まではいかずとも、とりあえず生きていくのには困らない状態にはなるでしょう。
それが、充実した幸せな生活かと聞かれたたら、微妙な感じがしませんか?
また、地域格差、教育格差、世代間格差、情報格差など、あらゆる視点での格差が生じています。
これらを解決するには、所得格差で、一部の富裕層に入るかどうかになってきます。
複数の収入源を持つことで安心を得る
会社員の給与がなくなったら生活ができなくなる。
複業に興味を持つ人は、この不安を持っているのではないでしょうか?
以前の私も同じで、複業を始めて、成果がでてきたことで、その不安は軽減していきました。
会社員は収入源としては大きな柱ですが、会社が潰れたり、事情により急に辞めることになったりと、絶対なくらないものではありません。
また、余裕の無い不安な精神状態の中では、仕事のパフォーマンスにも影響することもあります。
会社員一筋は、素晴らしいことではありますが、ちょっと心の余裕があるほうが、「いつ辞めても大丈夫だから、もっとチャレンジしてみよう」「会社の業績が悪く、給与が少し下がっても、別収入があるから、変わらず頑張ろう」など、前向きに取り組むことができます。
複数の収入を持つことで、経済的な安心と合わせて、精神的な安心も確保できることを理解しておきましょう。
まとめ
本書からは、複業をすべきことでのメリットと合わせて、これからの社会変化の中で生きていくことへの危機感、今まで以上に持たせてくれました。
行動を起こさなければ、将来はいまの延長線上にしかありません。
逆を言えば、行動を起こしさえすれば、いろいろな可能性が広がると言えます。
テクノロジーの進化により、いまあるライフスタイルも、確実に変化し、当然ながらワークスタイルも変化していきます。
それを考えると、今はまだ特別かもしれませんが、複業がより当たり前のスタイルになっていくのは、確実だといえます。
以上です。